雲龍柳の変種であるドラゴン柳は、茎が黄色〜赤茶色で、幹の動きも雲龍柳に比べ変化に富む。材としてはある程度の太さがあり、曲のあるものが良く、また、細い横枝は整理して力をもたせます。撓めはとてもよく、自由自在の形を創る事が可能。しかし、太い部分の材は堅く、折れやすいので極度な撓めは効かない。扱いは、枝先の繊細さを求めるのではなく、からめたり、巻き込むなど、力をつけた扱いが大切。
「創り出した曲線をいける」
●花 型 生花「草」
●花 材 ドラゴン柳3〜4本、ドラセナ1本、ヒペリカムオータム2〜3本、デンファーレ2〜3本、白色アンスリューム2本
●水揚げ 特殊花材はありません。すべて水切りでOKです。
●花材費予算 1,200円〜1,400円(10〜11月)