リアトリスをいける2
西阪慶眞指導


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、人よりに人添、そして、その後方に人の裏添を配し、、あしらい、控といけ進める。控は少し太めのものを。 、見越し(後ろ控え)はあしらいよりやや低めで、後方に。地は足下をクロスさせながら右前方に。クロスとは、胴と人の間あたりの空間から斜前方に向けて挿すのです。、ギボウシは4枚使います。表面を左前向きにして天添と胴の間に。葉先は外向きに入れますがリアトリスにとけ込ますことがポイントです。

8 完成 側面
、リアトリスにとけ込ませるように残り3枚のギボウシを配分、あしらい、前控、見越し(後ろ控)に。葉先の向きと葉の面の向きで変化をもたせます。完成、百合は控(沈み)と見越しに添えますが、陰扱いとします。見えすぎると重苦しくなり、深みも損なわれるからです。
側面、作例側面図をご覧下さい、奥行きのある構成と緑の扱いがポイントである事がおわかり願えるでしょう。リアトリスとうまく入り交じっています。
完成拡大写真参照
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専慶流いけばな