華道専慶流WEBいけばな講座 第22回(05.5.20) リアトリスをいける(5月〜6月実習) 西阪慶眞指導
■花 期/6〜7月 花言葉は「向上心」 水揚げ/水切で十分です
作品拡大図参照
●花 型 生花「行の真」(本勝手) ●花 材 リアトリス(11本)、ギボウシ(4枚)、黄透かしゆり(2本)。 ●水揚げ すべて水切りします。何れも水揚げ良好。 ●花材費予算 1,200〜1,300円(5〜6月)
1、天は中程度の太さのすらっとした枝を選び、75~80センチの高さに定めます。足下三分の一から徐々に曲げ、緩やかな弓形を作りだします。天の左前に天添を、右後方に天の裏添をそれぞれ入れますが、図のように筋を奇麗に通すことが見せ所となります。下葉は15センチほど奇麗に取っておきます。2、胴は少し太いものを選び、立ち上らせ、引き締めます。3、人は天と同様、すらっとした枝を選び、緩やかな曲をつけ、左前方に。高さは天の十分の六。