色彩小品生花ー3
西阪慶眞指導

10
9残りの葉、花を入れていきます。この時、茎の曲がりや大きさなどと照らし合わせて高さ位置を定めます。ここではレースフラワーを人の裏添として、ポリポジュームを見越しに、カーネーションを沈みと、やや高めの見越しに、それぞれ配しています。(何れも広げないで中央部に混ぜ込み、引き締めます)
10、最後にデルフィニュームの青紫色を副えます。茎は細く、花も軽いので何処に配してもさし支えありませんが、あまり分散するとしまりがなくなるので注意。ここでは人添、あしらい、控、中控など、比較的低めの中央部にまとめています。

完 成

全体を見渡し、バランス、勢いを再度チェックします。
先に入れた花が動いて他の花と喧嘩していませんか。天は倒れてないでしょうか。足元はキッチリ一つになって見えていますか。
春の草花は不安定で動きやすいものです。何度も見て確認して下さい。
とくに足元です。控が前に倒れていると生花の特徴である足が見えません。必ず5センチ以上の足が見える事が大切なのです。

※使用花器(大津寄花堂作)ご希望の方はお申し出ください。購入先をご紹介させて頂きます。


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専慶流いけばな