寒桜をいける
-3
西阪慶眞指導
10.
10.
配材を添えます。ここでは菊を3本添えます。
左後方に高く配し、桜の茎を透して花色とグリーンの葉を優しく捉えます。(桜の枝先を切らないよう定めますが、高さ次第で、桜の勢いを損ねますので、十分な吟味が必要です。)
完成
残り2本の菊を、1本はあしらい、もう1本は控えに。寒桜の細い枝に溶け込ませるように配するのが少し難しいのですが、葉を折らないよう、慎重に中へ馴染ませましょう。
細部の点検を済ませたら、張り木でしっかり固定します。
WEB表紙
1ページ
2ページ