現代花(〜加工素材を加える)2

ブプレウルムと混ぜるように長短をつけてスターチスを加えます。そこへツツジを横向きに突き刺し、先に入れてあったツツジの枝に引っかけて留めます。このとき、他の花を動かさないよう注意します。
最後にアクセント役にカーネーションとスイトピーを添えます。カーネーションは中心部に立て、スイトピーは足下に色を添える感覚です。出来上がったら全体を見渡し、細部の見直しをしましょう。




花材/ホーリ、加工ツツジ、すかし百合、カーネーション
応用作例 同じ加工ツツジを使った作例です。左右に使った枝をやや下垂させることで器の形との連携を密にしているのがおわかりいただけますか。このように器の形との調和を考え、造形する心を楽しみたいものです。この作例での花は中心に集め、ホーリとツツジの開放的動きの要としています。

 
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専慶流いけばな