ほととぎすの生花2


※ 枝選び 天、人、地は反ったもの。但し花や葉が上に向くもの。反りがない場合は慎重に撓める。天添は天より少し反りの少ないもの。胴やあしらいには葉のボリュームあるものを。
1.
 すべての枝の配分をしてから天からいけます。図のように綺麗な弧を描くように右後ろ向きに挿します。
2. 天添は天の左前に配置します。足元が添うような枝を配分して下さい。添わない場合は撓めます。
3. 次に胴、叉は人を入れます。人は緩やかな曲線を描き、左前方に配します。花や葉が上に向いている事。


4. ここでは足が少し曲っていたので胴を人の後から挿しています。人より少し高めに。
5. 人添は人と胴の間の前に添えます。葉の広がりは横向きにして引き締めます。

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専慶流いけばな