紅い実が可愛いジンジャーを、軽快な色彩感覚で捉えた現代生花です。
9月頃から出回りますが、色付きの良好なものが入手出来ればラッキーです。この実についての詳細は不明で、一般に出回るのは左下図の松笠ジンジャーがポピュラーです。(本種は沖縄辺りで自生する「クマタケラン」との指摘もありますが、実がならないとも云われています。いずれにしても生姜の仲間は2000種近くあるとされています。正しい名称がわかれば一報下さい)
今回使用の実の大きさは直径1センチたらずの小粒。落ちやすいので扱いは慎重に。葉はゲットウに似ていますが、実だけで使っています。茎は案外柔らかで、剣山に挿しても倒れやすく、添え木などの補強が必要。