近年、バラの生産技術の向上で多彩でしかも花形も豊富な良品が多数出回るようになりました。生花様式で生けるのには背丈が7〜80センチと、少し長いサイズが必要になります。
豊富な花色を混ぜて配分しますが、良質な葉を大切に扱い、花色と緑葉を綺麗に表出させ、緑葉で引き締める効果を持たせます。とは云ってもバラの緑葉は色が濃く、暗くなりがちなので、明るさを意識して、斑入りのゴッドセフィアーナとカスミソウを沿えて調和をはかります。
「バラの色彩生花」
●花 型 |
生花「行の花型」 |
●花 材 |
バラ各種、ゴッドセフィアーナ、カスミソウ |
●水 揚 げ |
バラの「水切り」は必須です。そして、棘は取らない事も重要です。 |
●花材費予算 |
1,400円以上(4〜6月) |