水仙をいける-3
西阪慶眞指導


11水仙 専慶流 水仙 専慶流
11.葉は「しない撓め」で滑らすように外に少し撓め、葉が馴染んできたら次は「押し突き撓め」で形を作ります。
   触りすぎると葉面が光りますので注意です。二枚の葉先はわずかに空間を。
12水仙 専慶流 13水仙 専慶流
12.天の葉に胴の花を添える。(このとき、葉は先に撓めた位置を指先で軽く持ち、体温を与えない)
13.花茎が葉に密着している事を確認して、人は花より少し低めの高さでバランスをとる。花の向きは右前向きに。
14水仙 専慶流 15水仙 専慶流
14.人の撓めた少し下あたりで仮止め。(葉を持たないで)左指で押さえた紐をねじり、
   間に挟んで軽く留める。
15.人が天の10分の6になる長さで足元を真っ直ぐに切る。

WEB表紙  1ページ 2ページ 4ページ 5ページ

専慶流いけばな