色彩小品生花ー2
西阪慶眞指導


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3,胴の部分にレースフラワーを配しますが、高さは慎重に。長いとヘリコニアの動きを止めてしまい、短いと後から入れるポリポジュームと重なってしまうからです。
4,グリーンの色を効かせて、伸びやかなポリポジュームを面扱いとして、やや高い目に。 
5,残り2枚の葉は控と見越しに使いますが、控はボリュームあるものを選びます。

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6、人にカーネーションを選びましたが、素材の茎の曲がりによってはデルフィニュームでもよろしい。7、ここでは地を先に入れました。全体のバランスをはかるためであり、地を入れることで、人との間にどの程度の高さ、強さのものが必要かが読めるからです。
8、控のポリポジュームの後に色扱いとしてヘリコニアを使い、アクセントをつけました。
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専慶流いけばな