柾木(銀柾木)の生花
専慶流・西阪慶眞作
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花型/生花「真の草」
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花材/柾木(銀柾木)
「真の草」
生花には「真」「行」「草」の三体に大別され、さらにそれぞれを三つの形に区分、合計九体の形が制定されています。真は直立的な姿で厳格な形態美を捉え、微妙な各枝の「曲がり」や「締まり」が見せどころです。作例の「真の草」は真の中でも最もおおらかな姿なのです。(行の花型は各枝の撓めを深くして、躍動感を表出させます)
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